自宅で参加できる読書会
NO. 00020541 DATE 2024 04 27

巫女 の読書会ページ

巫女(9784003275726)

巫女

著者:Lagerkvist,Pär,1891-1974 山下,泰文,1944-

出版社:岩波書店 (200212)

ISBN-10:4003275721

ISBN-13:9784003275726

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P.114の気になるフレーズ

こんな風にしてわしらの生活は過ぎて行った。春が深まり、谷間のわしらのところは、そして、この大きな深い谷中が、そりゃ美しかった。

総コメント数:1 投稿日時:2020-01-04 07:30:29

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気になるフレーズへのコメント

1

美しい情景、なのに・・・

美しい情景なのに、自分はこの「巫女」が巫女の仕事をほっぽりだして
安らぎのある生活を堪能していることの方が気にかかってしまう。
せめて、休職届だけでもと思ってしまうのは、自分が仕事人間だからでしょうか。
でも、この巫女さんが休みますとか言っても神官たちは休ませてくれないでしょうから、これが正解なのかもしれません。
いざとなったら逃げる、これが生き残るために必要ではないかと思いました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2020-01-04 07:30:29