巫女 の読書会ページ
巫女 著者:Lagerkvist,Pär,1891-1974 山下,泰文,1944- 出版社:岩波書店 (200212) ISBN-10:4003275721 ISBN-13:9784003275726
|
意見、感想、コメントなど
P.216の気になるフレーズ
ことによるとあの御仁はいつの日か、お前さんを呪う代わりに祝福してくださるようになるやもしれん。そりゃ、わしには分からん。もしかするといつの日かお前さんもあの方が家に頭を凭せ掛けるのを許されることになるやもしれん。そうはならないかもしれん。そのことについてはわしには何にも分からん。ただ、何をなされようと、お前さんの運命はいつも神と結びついておることになる、心のなかはいつも神で一杯になっておるだろうということじゃ。
総コメント数:1 投稿日時:2020-01-05 07:46:25
気になるフレーズへのコメント
1 |
神は事後に現れる 神さまというのは、事後にしか解釈できないものなのですね。 投稿者:goodbook 投稿日時:2020-01-05 07:46:25 |