現代語訳 蜻蛉日記 の読書会ページ
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現代語訳 蜻蛉日記 著者:室生 犀星 出版社:岩波書店 (2013年08月20日頃) ISBN-10:4006022255 ISBN-13:9784006022259
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意見、感想、コメントなど
P.6の気になるフレーズ
またしばらくすると、お歌があった。
逢坂の関やなかなか近けれど越えわびぬればなげきてぞふる
(逢坂山はすぐ近くですが、越えにくくて悲しんでいます)
越えわぶる逢坂よりも音に聞く勿来をかたき関と知らなむ
(逢坂の関よりも、来るなという意味の勿来の方がずっと越えにくい関所だとお思いください)
などと御返歌したけれど、私の心はどんなふうに動いていたのだろうか。何度も歌を贈り答えしているうちに、とうとうあの方をお通わせするようになってしまった。
総コメント数:4 投稿日時:2019-06-06 21:32:46
気になるフレーズへのコメント
1 |
女心 室生犀星の現代語訳というところに興味を持って読み始めました。特に散文のところの訳が、簡潔な中にまるみがあるというか、なんか良いなぁと思います。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-06-06 21:32:46 |
2 |
「勿来」を調べたら・・・
「勿来」は「なこそ」と読むんですね。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-06-07 05:43:32 |
3 |
勿来
勿という字を打つのに忽然の「こつ」でもないし、と思って「なこそ」と打つと普通に変換されてびっくりしました。現代語にもあるんですね。使われている文章を見たことないんですが… 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-06-07 15:35:50 |
4 |
勿来の関
福島県に「勿来の関」という観光名所があるみたいですが、 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-06-08 05:39:50 |