現代語訳 蜻蛉日記 の読書会ページ
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現代語訳 蜻蛉日記 著者:室生 犀星 出版社:岩波書店 (2013年08月20日頃) ISBN-10:4006022255 ISBN-13:9784006022259
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P.23の気になるフレーズ
(前略)最近はほんとうに長い間訪れてこない。普通のときならなんでもなかったのだが、私はこのごろ魂が遊離でもしたようにぼんやりとしてしまい、なんでもなにげなく置いてあるものがふと見えなくなってしまう状態だった。
総コメント数:1 投稿日時:2019-06-07 18:15:40
気になるフレーズへのコメント
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「をかし」 「あへなし」と違って 呆然自失でいる時に、傍から見れば一点を見つめているようでも、実はその焦点が定まっておらず何も見ていない、ということはあります。でも古典というと「をかし」「あへなし」などシンプルな言葉で心の動きの機微を表現するイメージだったので、このフレーズは新鮮に感じました。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-06-07 18:15:40 |