現代語訳 蜻蛉日記 の読書会ページ
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現代語訳 蜻蛉日記 著者:室生 犀星 出版社:岩波書店 (2013年08月20日頃) ISBN-10:4006022255 ISBN-13:9784006022259
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P.30の気になるフレーズ
身のあきを思ひ乱るる花の上にうちの心は言へばさらなり
(あきられたのを思い悩んでいる私の心の中は、もう言うことばもありませぬ)
と言ってみたが、またいつものように冷たい態度になってしまった。
総コメント数:2 投稿日時:2019-06-07 18:24:23
気になるフレーズへのコメント
1 |
言えばさらなり 「もう言うことばもない」と訳されていますが、「今更言っても仕方ないでしょ」とか、現代語風に考えると「言葉に出してしまうとさらに苦しくなる」とか、この七文字にさまざまな気持ちが込められているように思えます。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-06-07 18:24:23 |
2 |
女心は難しい
こういう歌を詠んでいながら、『いつものように冷たい態度』をとる。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-06-08 06:08:28 |