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現代語訳 蜻蛉日記 の読書会ページ

現代語訳 蜻蛉日記(9784006022259)

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現代語訳 蜻蛉日記

著者:室生 犀星

出版社:岩波書店 (2013年08月20日頃)

ISBN-10:4006022255

ISBN-13:9784006022259

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P.91の気になるフレーズ

こうして年月は積もっていくが、思うようにならない身の上を嘆きつづけている身には、べつに年が改まったとしても、うれしいわけではない。相変わらずはかない日常であることを思うと、こんなことを書きしるしていることも、あるかなきかの感じがして、ちょうど「かげろうの日記」とでも名づけたらよいのであろう。

総コメント数:2 投稿日時:2019-06-10 10:20:21

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気になるフレーズへのコメント

1

「蜻蛉日記」

このフレーズの原文を国語便覧で読んだことがあります。「蜻蛉日記」というタイトルからも、能の世界のような「幽玄」な日記を想像してたのですが、本文を読んでみてイメージが変わりました。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-06-10 10:20:21

2

『相変わらずはかない日常』か…

ここまで紹介してもらった「蜻蛉日記」のフレーズから、
結構いろいろな人間ドラマがあったような気がしましたが、
結局は『相変わらずはかない日常』になってしまうんですね。
やはり、いつの時代も人間の本質は変わらないんだなと
思ってしまいました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-06-11 05:34:36