形象と時間 : 美的時間論序説 の読書会ページ
形象と時間 : 美的時間論序説 著者:谷川,渥,1948- 出版社:講談社 (199802) ISBN-10:4061593188 ISBN-13:9784061593183
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P.136の気になるフレーズ
周知のようにシラー人間に二つの「衝動」の存在を認める。第一のものをシラーは「感性的衝動」(Sinnlichertrieb)もしくは「素材衝動」(Stfftrieb)と名づけるが、(中略)すなわち、「この衝動は変化が存在し、時間が内容を持つことを要求する」のである。(中略)
二番目の衝動「形式衝動」(Formtrieb)については、シラーはこう説明する。「(前略)それは現実的なものが必然的で永遠であることを欲し、永遠で必然的なものが現実的であることを欲します」。
総コメント数:1 投稿日時:2019-08-17 14:36:48
気になるフレーズへのコメント
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刺激と安定 確かにこの二つの衝動は誰しもが持っているものだと思います。そのパワーバランスは人によって違いますが。同じ人でも年齢を重ねたり周りの状況の変化などで、そのバランスは変化しますよね。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-08-17 14:36:48 |