自宅で参加できる読書会
NO. 00012932 DATE 2024 04 27

形象と時間 : 美的時間論序説 の読書会ページ

形象と時間 : 美的時間論序説(9784061593183)

形象と時間 : 美的時間論序説

著者:谷川,渥,1948-

出版社:講談社 (199802)

ISBN-10:4061593188

ISBN-13:9784061593183

意見、感想、コメントなど

投稿一覧に戻る

P.136の気になるフレーズ

周知のようにシラー人間に二つの「衝動」の存在を認める。第一のものをシラーは「感性的衝動」(Sinnlichertrieb)もしくは「素材衝動」(Stfftrieb)と名づけるが、(中略)すなわち、「この衝動は変化が存在し、時間が内容を持つことを要求する」のである。(中略)
 二番目の衝動「形式衝動」(Formtrieb)については、シラーはこう説明する。「(前略)それは現実的なものが必然的で永遠であることを欲し、永遠で必然的なものが現実的であることを欲します」。

総コメント数:1 投稿日時:2019-08-17 14:36:48

この気になるフレーズへのコメントを書き込む

気になるフレーズへのコメント

1

刺激と安定

確かにこの二つの衝動は誰しもが持っているものだと思います。そのパワーバランスは人によって違いますが。同じ人でも年齢を重ねたり周りの状況の変化などで、そのバランスは変化しますよね。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-08-17 14:36:48