ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか の読書会ページ
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ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか 著者:酒井 隆史 出版社:講談社 (2021年12月15日頃) ISBN-10:4065266599 ISBN-13:9784065266595
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P.62の気になるフレーズ
最初の二ヶ月間は、奥の部屋の「監督」をまかされました。人がいなくなると、食器棚のスライドを洗浄したり、デザートを補充したり、テーブルを拭いたりするのです。三〇分ごとにおこないますが、広い部屋ではないので、ふつうはものの五分もあれば作業はすべてこなせました。しまいには、講義のための本をたくさん読めるようになりました。
ですが、あまり事情をわかってない上司が出勤することもあります。そうなると、つねに忙しくみえるように、ずっと気を配らなくてはなりません。どうして、必要な仕事はさして多くはない、と職務規定で認めることができないのか、わたしにはわかりません。もしも、忙しそうにみせるためにあれだけの時間と気力を投入しなくてもよかったなら、もっと手早く効率的に、読書にもそれからテーブル拭きにも、取り組めたのに
総コメント数:1 投稿日時:2022-05-03 05:08:50
気になるフレーズへのコメント
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みせる仕事 考えてみると、こういうことやっている仕事は結構多い気がします。 投稿者:goodbook 投稿日時:2022-05-03 05:08:50 |