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ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか の読書会ページ

ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか(9784065266595)

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ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか

著者:酒井 隆史

出版社:講談社 (2021年12月15日頃)

ISBN-10:4065266599

ISBN-13:9784065266595

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P.108の気になるフレーズ

人類はたいてい、ほうっておくならば、このように周期的な仕事の形態をとるわけです。しかし『ブルシット・ジョブ』であげられた証言をみればわかるように、実際には、たとえそのほとんどがBSJであっても、たとえば週に一度とか、月に二、三度は必要なときがあるわけです。基本的に待機しておくことが重要である仕事は、そもそも周期的形態をとるはずです。そのような現実的な仕事のパターンに、「時間指向」(タスク指向に対立する近代的仕事を表現する概念です)の仕事の形態を押しつけようとするところに、ブルシット化の圧力が押し寄せてくるわけです。

総コメント数:1 投稿日時:2022-05-09 05:50:50

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気になるフレーズへのコメント

1

ブルシット・ジョブはこうして生まれる

労働を時間的に縛ることで、時間つぶしや仕事のふりをする必要がでてきてしまうわけですね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2022-05-09 05:50:50