ブルシット・ジョブの謎 : クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか の読書会ページ
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ブルシット・ジョブの謎 : クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか 著者:酒井,隆史,1965- 出版社:講談社 (202112) ISBN-10:4065266599 ISBN-13:9784065266595
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意見、感想、コメントなど
P.108の気になるフレーズ
人類はたいてい、ほうっておくならば、このように周期的な仕事の形態をとるわけです。しかし『ブルシット・ジョブ』であげられた証言をみればわかるように、実際には、たとえそのほとんどがBSJであっても、たとえば週に一度とか、月に二、三度は必要なときがあるわけです。基本的に待機しておくことが重要である仕事は、そもそも周期的形態をとるはずです。そのような現実的な仕事のパターンに、「時間指向」(タスク指向に対立する近代的仕事を表現する概念です)の仕事の形態を押しつけようとするところに、ブルシット化の圧力が押し寄せてくるわけです。
総コメント数:1 投稿日時:2022-05-09 05:50:50
気になるフレーズへのコメント
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ブルシット・ジョブはこうして生まれる 労働を時間的に縛ることで、時間つぶしや仕事のふりをする必要がでてきてしまうわけですね。 投稿者:goodbook 投稿日時:2022-05-09 05:50:50 |