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NO. 00013275 DATE 2024 05 01

猫町くんと猫と黒猫 の読書会ページ

猫町くんと猫と黒猫(9784093865166)

猫町くんと猫と黒猫

著者:樒屋,京介

出版社:小学館 (201807)

ISBN-10:4093865167

ISBN-13:9784093865166

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P.197の気になるフレーズ

「客の狐の爺から聞いた話だ。海に落ちた宝珠は、砕けて波にもまれ、細かい破片になってこの辺り一帯の海に広がった。それでも光は失われず、今もああして夜毎光り続けている。ひとつひとつの欠片は小さいから、あの程度の明るさにしかならないが、俺たち動物は目が良いから、人間よりははっきりと見える。その分、影響も受けやすい。この土地に妖の類が多い原因のひとつは、間違いなくあれだ。あの光には力がある」

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-20 05:35:37

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気になるフレーズへのコメント

1

妖の類を受け入れられるか

化け猫だったり、河童だったり、そういう類のものが多いのは、
こういうことだったんですね。
でも、化け猫を自然に受け入れられるかというと、どうなんでしょう?
そういうものに出会うことが多くなると、麻痺してしまうものなのでしょうか。
他の小説では、化け物の類はひっそりと暮らしている感じが多いので、
ちょっと不思議な感じがしました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-09-20 05:35:37