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NO. 00005787 DATE 2018 08 17

書籍情報

写真をアートにした男: 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン(9784096822241)

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写真をアートにした男: 石原悦郎とツァイト・フォト・サロン

粟生田 弓著

出版社:小学館 (2016-10-11)

ISBN-10:4096822248

ISBN-13:9784096822241

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P.9 の気になるフレーズ

オリジナル・プリントには価値がなく、印刷原稿として扱われることが一般的だったこの時代、写真家たちは自分が撮ってきた写真が芸術作品として売れるだなんて考えないでやってきた。

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-07 06:00:36

P.38 の気になるフレーズ

そのような背景を踏まえて金丸は、石原にコマーシャル・フォトギャラリーの開設を提案してみたのだった。ところが、石原は金丸の言葉の中に、一点の光だけを認めたのである。写真のギャラリー、「写真画廊」。そうか、なぜ今まで思いつかなかったのだろう。

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-08 06:04:46

P.44 の気になるフレーズ

「なぜかっていうとね。アメリカの写真のマスターピースっていうのはね、アンセル・アダムスとかね、ああいうテクニックを使った割合キレイな自然とかね、そういうものが強かったんですよ。僕はやっぱりもっと人間的な匂いがして、時代とか背後の物語とかね、そういうものが見えている写真だったり、そこに住んでいる人の考え方だとかがわかるような写真、それが好きだから。そしてそういう人を好きになって直接彼らと親交をもってやったという、あんまり強くいうとやっている人に悪いけれど、アメリカのキレイキレイしている写真っていうのはね、僕を惹きつけなかったのですよ」

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-09 05:35:13

P.46 の気になるフレーズ

ところで、最初に買ったドアノー作品を石原はどうしたのであろうか。
「もう僕の手元にはありませんね。誰に売ったか?覚えてないなあ。必死にやってきたから、結局買ってくれるという話になったときの状況で、売ってしまうのが画商ですから。どの作品を誰に売ったかなんて、覚えていない。覚えていたら気がくるっちゃうよ」

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-13 05:06:51

P.56 の気になるフレーズ

ブレッソンが自分の写真を撮らせなかったのは、撮影行為を自由にしたいからだったのかもしれない。顔がバレていては、自由勝手に撮影ができなくなってしまうから

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-17 05:27:59

P.66 の気になるフレーズ

本当にガスマンはネガに忠実な男だった。ブレッソンが焼いたプリントだとほとんど出てこないのだけれど、ガスマンが焼くと絵が出てくるんです。ガスマンがやったことはブレッソンが画面の中でいちばん何を表現したかったかを一瞬のうちに解釈して、それを主体にしてプリントする、そういうことです

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-17 05:34:15

P.80 の気になるフレーズ

あらゆる偶然の出会いは、本当にラスト・チャンスという瞬間であったからこそもたらされたものでもある。

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-17 05:43:48

P.89 の気になるフレーズ

人は小さな変化には敏感に反応して、その新規性を評価できるが、まったくの新しいものに対しては評価軸を持たず、反応することさえできないものだ。

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-18 07:01:31

P.91 の気になるフレーズ

木村の考えではオリジナル・プリントはあくまでも途中の工程にすぎなかったのである。木村伊兵衛のような権威存在がそのようなスタンスなのである。石原の挑戦がいかにむずかしいことであったかは想像にかたくない。

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-22 05:20:33

P.103 の気になるフレーズ

作品はまるで売れなかったけれど、毎日画廊で交わされる熱い議論に耳を傾けた。そして、扉を開くための第1条件である作品に対する知識を身近なところから仕入れていたのであった。

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-22 05:28:14

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