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NO. 00012445 DATE 2024 04 20

古都 の読書会ページ

古都(9784101001210)

古都

著者:川端,康成

出版社:新潮社 (196808)

ISBN-10:4101001219

ISBN-13:9784101001210

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P.18の気になるフレーズ

 真一は振りかえって、
「千重子さんを負うて渡ってみたいなあ。」
「しとおみやす。尊敬するわ。」
 もちろん老女も渡れる飛び石である。

総コメント数:4 投稿日時:2019-07-12 20:04:23

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気になるフレーズへのコメント

1

ちょっとチャラい真一

50年前にも、こんなちょっと軽薄な男性がいたんだなぁ、と思いました。「日本男児たるもの…」とか言って男性はみんな、夏目漱石の作品の登場人物みたいなイメージだったんです。でも、漱石は更に50年くらい前の時代だからかも知れないですね。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-07-12 20:04:23

2

しとおみやす?

「しとおみやす」ってどういう意味?

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-07-13 07:29:43

3

「やってみたらいいわ」って感じですかね

「しとおみ」が今の関西弁で言う「やってみ」です。「かしとおみ」は「貸してみ」。おばあちゃんに、「この瓶、開かへん」とか言うと、これを言われてました。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-07-13 09:51:54

4

なるほど「やってみたらいいわ」か

解説、ありがとうございます。
「しとおみ」か。解説してもらうと、
「やってみ」だとなんとなくわかりますね。

「しとおみやす」が「やってみたらいいわ」だとすると、
千重子さんの「しとおみやす。尊敬するわ。」には
どんな感情が込められているのでしょうか。
ちょっと読んでみようかな。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-07-14 07:08:06