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パルムの僧院 下 の読書会ページ

パルムの僧院 下(9784102008027)

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パルムの僧院 下

著者:スタンダール

出版社:新潮社 (2005年07月)

ISBN-10:4102008020

ISBN-13:9784102008027

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P.210の気になるフレーズ

公爵夫人の性格には二つの特徴があった。彼女は一度欲したことはあくまでも欲した。また一度決めたことはけっして議論しなかった。この点について、彼女はいつも最初の夫、愛すべきピエトラネーラ将軍の言葉をひいた。《自己に対するなんという無礼だ》と彼は言っていた。《その決心をしたときよりも今の自分のほうが利口だと、どうして思うのか》

総コメント数:4 投稿日時:2018-07-13 15:24:51

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気になるフレーズへのコメント

1

清々しいくらい

この強い女性が苦悩する姿も後からちゃんと描かれていています。『パルムの僧院』本当に面白い。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-07-13 15:24:51

2

痛い言葉

《その決心をしたときよりも今の自分のほうが利口だと、どうして思うのか》
いつも二の足を踏む自分にとっては、痛い言葉です。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-07-15 05:03:13

3

こんな風に考えられると一生のうちで挑戦できることの数が増えそうですが、どうしても行動するまでにいろいろ考えてしまいますよね。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-07-15 19:36:51

4

そうなんですよ。色々考えてしまうんですよ。
ちょっと昔で言う、「バカの壁」ってやつですかね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-07-16 06:34:18