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地下室の手記 の読書会ページ

地下室の手記(9784102010099)

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地下室の手記

著者:ドストエフスキー

出版社:新潮社 (1970年01月01日頃)

ISBN-10:4102010092

ISBN-13:9784102010099

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P.41の気になるフレーズ

実際問題として、たとえば、いつの日か、ぼくらの恣欲やら気まぐれやらの方程式がほんとうに発見されてだ、それらのものが何に左右されるか、いかなる法則にもとづいて発生するか、どのようにして拡大していくか、これこれの場合にはどこへ向って進んでいくか、といったようなことがわかってしまったら、つまり、ほんものの数学的方程式が発見されたら、そのときには人間、おそらく即座に欲求することをやめてしまうだろう、いや、確実にやめてしまうに相違ない。

総コメント数:1 投稿日時:2020-05-28 05:57:15

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気になるフレーズへのコメント

1

すべてが分かる方程式

たぶん、こういう方程式はあると思うけど、人間にこの方程式を導くことは不可能でしょうね。
でも、その方程式を作ることが出来たら…。つまり未来とかが容易にわかってしまうようになったら。確かに、なんにも面白くないでしょうね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2020-05-28 05:57:15