デイヴィッド・コパフィールド 第3巻 の読書会ページ
デイヴィッド・コパフィールド 第3巻 著者:Dickens,Charles,1812-1870 中野,好夫,1903-1985 出版社:新潮社 (200609) ISBN-10:4102030123 ISBN-13:9784102030127
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
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P.54 の気になるフレーズ 「どうせ、そう望みをもって伺ったわけじゃございませんし、したがって、別に望みをいただいて帰るわけでもごぜえません。ただ、まあ、いわば義務みてえなことでお伺いしましただけで、このまま長居しましたところで、碌なことがあろうとは、へえ、思っちゃおりません。こちとらのようなもんにとりましちゃ、まことに縁起でもねえお宅で、とても正気で、何かお願いできるところじゃねえことも、ようくわかりましたでがす」 総コメント数:1 投稿日時:2020-09-15 06:18:54 |
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P.79 の気になるフレーズ そこで私は、車と馬首を並べ、みちみちドーラと話して行った。彼女は、私の馬をほめてくれ、優しく馬の首を撫でた--ああ、その可愛い小さな手!--そして彼女のショールが、またしてもずり落ちそうになるので、私は、ときどき手をかしては、首に巻いてやった。 総コメント数:1 投稿日時:2020-09-17 06:44:54 |
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P.140 の気になるフレーズ 私のしなければならないことは、まず第一に、伯母に対し、これまで尽くしてくれた親切は、決してただ無神経な恩知らずに、無駄にあたえられたものでないことを、実証して見せること。次には、子供時代のあの厳しかった躾を今こそ生かして、たゆみなく、懸命に働くこと。そして第三には、いわばあの大鉞を手に、大木を切り倒し、猛然と苦難の森を切り開いて、最後にはドーラのもとへ行きつくことだった。私は大股に歩き続けた--まるでそうすることによって、その目的が達成でもされるかのように。 総コメント数:1 投稿日時:2020-09-25 05:59:15 |
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P.159 の気になるフレーズ 「まあ、お粗末だが、わしの能力、知識のあるかぎりは、ヒープ君のために尽くしてやるつもりだよ。これで、法律の方は、すでに--つまり、民事訴訟の被告としてだな--少しは通じているはずだし、これからは、さっそくあの、わが国民法学の泰斗の一人である--勿論、あのブラックストン判事のことだよ、言うまでもないがね--その注釈書でも読んで勉強するんだな」 総コメント数:1 投稿日時:2020-10-13 06:44:32 |
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P.200 の気になるフレーズ
「いや、スペンロウさんがね」とティフィが言い出した。 総コメント数:1 投稿日時:2020-10-26 04:48:45 |
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P.220 の気になるフレーズ (前略)、とにかく、アグニスのそばにいると、なんとも知れぬ安息と平和が感じられる(後略) 総コメント数:1 投稿日時:2020-10-26 04:54:10 |
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P.296 の気になるフレーズ 私も、こんな嬉しいことはなかった。こうして二人並んで坐り、あの愛する私のドーラが、いかにも自然に、アグニスの温かい瞳を見上げると、アグニスもまたアグニスで、優しく、いとおしむように眺め返す、こんな嬉しい場景は、またと私にはなかった。 総コメント数:1 投稿日時:2020-10-26 05:03:37 |
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P.313 の気になるフレーズ 「ああ、坊ちゃん、どうも話は、予期したようには参りませんでしたなあ。だが、なにしろあの老先生が--いや、偉いといえば、偉いもんだが!--まるで煉瓦石同然の盲目ときてますからねえ。だが、どうやらこの一家だけは片がついた!」 総コメント数:1 投稿日時:2020-10-26 05:14:25 |
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P.325 の気になるフレーズ 彼は、弁護士試験にも通った。 総コメント数:1 投稿日時:2020-10-26 05:23:21 |
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P.390 の気になるフレーズ 「ねえ、ディック、とても偉い人なのよ、あんたは!」伯母は、心から惚れ惚れするように言う。「だから、堂々と威張っておればいいのよ、卑下することなんかないのよ。何もかも、わたしはわかってるんだから!」 総コメント数:1 投稿日時:2020-10-26 05:27:09 |
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