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アンナ・カレーニナ 中 の読書会ページ

アンナ・カレーニナ 中(9784102060025)

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アンナ・カレーニナ 中

著者:トルストイ

出版社:新潮社 (2012年10月)

ISBN-10:4102060022

ISBN-13:9784102060025

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P.10の気になるフレーズ

彼は兄という人物を知るにしたがって、ますます次のような点に気づいていった。すなわち、コズヌイシェフにしても、心の底からそうした万人の福祉のための仕事にひかれていったのではなく、そうした仕事に従事するのはよいことだと理性で判断したうえ、ただそのためにのみそうした仕事にたずさわっているのであった。

総コメント数:3 投稿日時:2017-10-31 11:23:27

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気になるフレーズへのコメント

1

リョーヴィン

コズヌイシェフの義弟リョーヴィンは他のロシア文学の登場人物の例にならわず、そんなに議論好きでもなく、信仰もなく唯物的で、でも善良で純粋な日本人の私からみると「ごく普通の人」。でも海外の古典文学ではなかなかお目にかからないタイプだと思います。

投稿者:kukka55 投稿日時:2017-10-31 11:23:27

2

ごく普通の人

なるほど。
リョーヴィンは日本人から見ると、「ごく普通の人」に見える。
確かにそうかも。
だから、自分はリョーヴィンに共感して、応援したくなってしまうんでしょうね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2017-11-18 06:44:07

3

後から読むと

先の私のコメントは私が善良で純粋みたいになっちゃってますね。全然そんなことないです。勿論リョーヴィンのことです。句読点の打ち方って難しいですね。
リョーヴィンは『戦争と平和』のピエールに比べると解りやすいキャラクターなので『アンナ・カレーニナ』の方が人気があるというのにも頷けますね。

投稿者:kukka55 投稿日時:2017-11-18 15:02:35