桜の園/三人姉妹改版 の読書会ページ
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桜の園/三人姉妹改版 著者:アントーン・パーヴロヴィチ・チェーホフ/神西清 出版社:新潮社 (2011年11月) ISBN-10:4102065016 ISBN-13:9784102065013
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気になるフレーズの投稿一覧
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P.184 の気になるフレーズ
しかし生活は、依然として今のままでしょう。生活はやっぱりむずかしく、謎にみち、しかも幸福でしょう。千年たったところで、人間はやっぱり「ああ、生きるのは辛い!」と嘆息するでしょうが…同時にまた、ちょうど今と同じく、死を怖れ、死にたくないと思うでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-30 17:28:04 |
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P.214 の気になるフレーズ どんな些細なことでも、荒っぽい扱いや、思いやりのない言いぐさを見ききするとわたしどきどきしてくるの… 総コメント数:2 投稿日時:2017-05-30 17:39:39 |
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P.233 の気になるフレーズ ――わたしたち、どうなるのかしら? ……何か小説を読むと、古くさいことばかり書いてあって、みんなわかりきったことのように思えるけれど、いざ自分で恋をしてごらん、はっきりしてくるから――誰も何ひとつわかっちゃいないのだ、人はめいめいのことは自分で解決しなければならないのだ。っていうことがね。 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-31 14:49:47 |
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P.257 の気になるフレーズ じつにくだらない、じつに馬鹿げた些事が、ふとしたはずみで、われわれの生活に重大な意義を帯びてくるようなことが、時にはありますね。相変わらずくだらん事だと高をくくって、笑いとばしているうちに、ずるずる引きずられて、もう踏みとどまる力が自分にはない、と思った時にはすでにおそい。 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-31 19:40:44 |
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P.272 の気になるフレーズ やがて時が来れば、どうしてこんなことがあるのか、なんのためにこんな苦しみがあるのか、みんなわかるのよ。わからないことは、何ひとつなくなるのよ。でもまだ当分は、こうして生きていかなければ…… 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-31 19:46:54 |
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P.272 の気になるフレーズ 働かなくちゃ、ただもう働かなくてはねえ!あした、あたしは一人で発つわ。学校で子供たちを教えて、自分の一生を、もしかしてあたしでも、役に立てるかもしれない人たちのために、捧げるわ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-31 19:52:10 |
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