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NO. 00002503 DATE 2018 08 17

書籍情報

ボヴァリー夫人 (新潮文庫)(9784102085011)

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ボヴァリー夫人 (新潮文庫)

生島 遼一(翻訳) フローベール著

出版社:新潮社 (1997-05)

ISBN-10:4102085017

ISBN-13:9784102085011

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P.29 の気になるフレーズ

板の隙間をもれて陽の光が細長い線を石だたみの上に弾き、なおその光が家具の角にあたってくだけ、天井にふるえていた。

総コメント数:1 投稿日時:2017-07-09 20:47:39

P.42 の気になるフレーズ

こんなに近くで見ると妻の目は、目をさましてパチパチまばたきするときなどとりわけ大きく見える。影になると黒っぽく、明るいところでは濃い青に、つぎつぎに色の層のようになって、奥のほうはあくまで濃く、エナメルのような表面に行くにつれて色うすれている。シャルルの目はこの色の深みのなかに吸いこまれて、自分が、頭にまきつけた薄絹も胸をはだけた寝間着ももろともにぐんと小さくなってそこに映って見えた。

総コメント数:1 投稿日時:2017-07-10 10:16:37

P.177 の気になるフレーズ

なァに、義務とは偉大なものを感じ、美しいものを求めることで、なにからなにまでの社会の慣習をそのためにうける屈辱といっしょにうけいれることじゃないんだ。

総コメント数:1 投稿日時:2017-07-12 11:47:28

P.177 の気になるフレーズ

いや、そういう道徳は二つあるのです。ちっぽけな、約束ごとの道徳、人間の道徳。たえず変わり、やかましくいいたてる。あすこに見える馬鹿どもの寄りあいのように下のほうで地面すれすれにうごいている道徳。

総コメント数:1 投稿日時:2017-07-12 11:56:23