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ティファニーで朝食を の読書会ページ

ティファニーで朝食を(9784102095089)

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ティファニーで朝食を

著者:トルーマン・カポーティ/村上春樹

出版社:新潮社 (2008年12月)

ISBN-10:410209508X

ISBN-13:9784102095089

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P.29の気になるフレーズ

ぼくは映画を見てから家に帰り、バーボンのナイトキャップを手にベッドに入り、シムノンの最新刊を開いた。これ以上はくつろげないというくらいくつろいだ気分になっていたので、胸の中で不穏な気持ちが広がっていくことに、長いあいだ気がつかなかった。心臓がどきどき音を立て始めて、やっとそれに思い当たった。そういう胸騒ぎについて僕は本で読んだこともあったし、文章に書いたこともあったのだが、実際に体験するのは初めてのことだ。それは自分が見られているという気配だった。部屋の中に誰かがいるという気配だった。そのとき突然、窓をこんこんと叩く音がした。幽霊のような灰色の影がちらりと見えた。

総コメント数:1 投稿日時:2019-10-09 05:55:15

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1

なぜすぐにノックしなかった?

ホリー・ゴライトリーとの本当の意味で知り合うシーン。
最初読んだとき、何か違和感のようなものを感じたのですが、
それが分かりました。
『長いあいだ気がつかなかった』って書いてあるんですよね。
ということは、ホリーはしばらく部屋の中を黙って覗いていたってことですよね。
ホリーの性格上、すぐにノックしそうな気がするんですが。
兄のフレッドに似ていたので、しばらく見ていたのでしょうか。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-10-09 05:55:15