自宅で参加できる読書会
NO. 00000728 DATE 2019 09 19

穴 の読書会ページ

穴(9784103336426)

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著者:小山田浩子

出版社:新潮社 (2014年01月)

ISBN-10:4103336420

ISBN-13:9784103336426

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P.24 の気になるフレーズ

図書館や、歩いているだけで時間をつぶせるようなショッピングモールや大型書店は徒歩圏内にはない。

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-17 05:26:56

P.25 の気になるフレーズ

テレビを見る、パソコンを開く、本を読む、手のこんだ料理や独身時代のようにお菓子を作る、その全てに無駄な電気代なり本代なりガス代なり要は金銭が必要となった。三食昼寝つきと揶揄する言葉をかつて聞いたことがあるが、要は昼寝をするのが最も経済的で効率的な過ごし方なのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-17 05:33:40

P.25 の気になるフレーズ

私はクーラーをつけないことを、無職の身として自身に課していた。

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-17 05:37:35

P.40 の気になるフレーズ

一人しかいない女性店員はハンコのようなものを押しながら「七万四千円ですね」と言った。私は封筒から紙幣を取り出した。ちょうど五万円入っていた。五万円?

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-17 05:46:12

P.59 の気になるフレーズ

「僕はね、この家の長男で、宗明の兄ですよ。宗明とは歳がかなり離れているんだ僕ぁ」

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-18 05:49:29

P.73 の気になるフレーズ

「ほらね、名前がないと不便でしょう。ま、皆さんはそんなものに興味がないんだろう。見えていないのかもしれない。大体いちいちその辺を歩いている動物だの飛んでいる蝉だの落っこちているアイスのかすだの引きこもりの男だのを見ますか。見ないでしょう。基本的にみんなみないんですよ、見たくないものは見ない。お嫁さんだって見てないものはたくさんある」

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-19 04:56:33

P.83 の気になるフレーズ

川原に開いた大きな穴から、義祖父の頭だけがとび出していた。義祖父は川の方を見ていた。私はその傍に開いていた穴に入った。そうしなければと思った。

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-19 05:03:29

P.95 の気になるフレーズ

私は掘立小屋の戸に手を触れた。少し抵抗してから、それは開いた。はっとして覗くと、埃と黴にまみれた嫌な臭いがし、そこら中に様々な形のものが積み上がり、立てかけられ、転がっていた。長いこと人が入った気配がない。

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-19 05:33:58

P.125 の気になるフレーズ

「ええ。それと、いたち、もう出ないそうよ」

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-20 05:19:41

P.145 の気になるフレーズ

重たいお稲荷さんを箸でめいめいの皿に取り分け、一嚙みすると、揚げがきしんで破れたあとで歯がぐにゃりという感触に覆われた。舌にザラザラしたものが広がり、唾液に混じって喉の方に流れこんでむせそうになった。中身が酢飯ではない。吐き出すわけにもいかずもう一度嚙んだ。米ではないものの、食べたことのあるものではあった。何かぽそぽそとしたもので、ネギとニンジンが細がけにして混ぜこんであるのが舌先と歯でわかった。味は甘酸っぱかった。ようようのこと飲みこんで、「お米じゃないんだね」と斉木君を見た。斉木君は頬張ったままでうなずいた。そして「おからだね」と言った。

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-20 05:37:30

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