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突然ノックの音が(9784105901165)

突然ノックの音が

著者:Kerrett,Etgar,1967- 母袋,夏生,1943-

出版社:新潮社 (201502)

ISBN-10:4105901168

ISBN-13:9784105901165

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P.26の気になるフレーズ

ブラジルの浜辺でチョウチョが羽をバタバタさせると、その結果、地球の反対側でトルネードが発生して逆巻くというバタフライ・エフェクトについての理論があって、それも、たしかMIT発信だったとぼくは思う。トルネードはもともとの論文にある例証だ。もちろん、チョウチョが羽をバタバタさせると恵みの雨がもたらされるという例証でもよかったが、この理論を推し進めた科学者たちはトルネードを選んだ。(中略)可能性に詳しい科学者たちは、なんらかの弊害の可能性は有益効果の可能性より千倍も高い、とわかっていたからなのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2018-08-10 06:27:19

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気になるフレーズへのコメント

1

バタフライエフェクトについてのおもしろい視点

これは、バタフライエフェクトのおもしろい解釈、視点ですね。
なんか、トルネードを自然に受け入れていましたが、
確かに、トルネードでなく、恵みの雨でもよかったはずです。

こういう細かいところを、前向きなものにしていけば、
世の中もっとよくなるかもしれません。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-08-10 06:27:19