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突然ノックの音が の読書会ページ

突然ノックの音が(9784105901165)

突然ノックの音が

著者:Kerrett,Etgar,1967- 母袋,夏生,1943-

出版社:新潮社 (201502)

ISBN-10:4105901168

ISBN-13:9784105901165

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P.27の気になるフレーズ

(前略)この理論を推し進めた科学者たちはトルネードを選んだ。(中略)可能性に詳しい科学者たちは、なんらかの弊害の可能性は有益効果の可能性より千倍も高い、とわかっていたからなのだ。(中略)
彼の指が<送信>ボタンを押すと、キーボードの上で眠っていたチョウチョの羽に触れた。チョウチョは羽をバタバタさせた。地球の反対側のどこかで、悪意の風が吹き起りはじめた。

総コメント数:2 投稿日時:2018-12-27 11:15:31

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気になるフレーズへのコメント

1

バタフライ・エフェクト

私はこの「バタフライ・エフェクト」という言葉、初めて知りました。でも、元を辿ればきっかけは些細なことだったというのは、現実でもよくあることだなぁと思います。「ジーザス・クライスト」は「ちくしょう・やっちまった」みたいな意味のスラングでもあるし、『チーザス・クライスト』という題名も意味深に感じて来ますね。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-12-27 11:15:31

2

日常は「バタフライ・エフェクト」に満ちている?

「バタフライ・エフェクト」を考えると
「そんな大袈裟な…」という感じがしますが、
『元を辿ればきっかけは些細なことだったというのは、現実でもよくあることだなぁ』
と言われれば、「確かに…」と思ってしまいました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-12-28 05:23:59