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NO. 00029458 DATE 2024 05 03

あの素晴らしき七年 の読書会ページ

あの素晴らしき七年(9784105901264)

あの素晴らしき七年

著者:Kerrett,Etgar,1967- 秋元,孝文,1970-

出版社:新潮社 (201604)

ISBN-10:4105901265

ISBN-13:9784105901264

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P.50の気になるフレーズ

第二次大戦中、ぼくの両親が子どもの頃に、そのお父さんお母さんが聞かせるお話は、本の読み聞かせじゃなかった。本がなかったからだ。だから自分たちでお話を作った。自分たちが親になってもぼくの両親はその伝統を守り、ぼくはほんの小さなときからそのことがとても誇らしかった。だってぼくが毎晩聞いているお話はどこのお店にも売っていない、ぼくだけのものだったのだから。

総コメント数:1 投稿日時:2018-08-02 05:41:52

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気になるフレーズへのコメント

1

ぼくだけのもの

この本の著者が作家になったきっかけでしょうか。
「ぼくだけのもの」という考え方が、素晴らしいと思いました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-08-02 05:41:52