さよならまでの読書会 : 本を愛した母が遺した「最後の言葉」 の読書会ページ
さよならまでの読書会 : 本を愛した母が遺した「最後の言葉」 著者:Schwalbe,Will 高橋,知子,英米文学翻訳家 出版社:早川書房 (201307) ISBN-10:4152093900 ISBN-13:9784152093905
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P.40の気になるフレーズ
当初は、自由な時間がほとんどないのに、母と同じ本を読むなんて時間の無駄遣いだし、母の役に立つことも、予定している本を読むこともできなくなってしまうと思ったのを覚えている。しかし、わたしが必ずや気に入るであろう本を読みかけてもいないとなれば、母の声に落胆の色がにじむのは予測されたので、わたしは母が渡してくれたり勧めてくれたりした本を片端から読み、わたしのほうからも母が好きそうな本を勧めた。こうやって、母は知らないうちにブッククラブをつくり、わたしは不本意ながらも参加したと言っていいだろう。
総コメント数:1 投稿日時:2019-08-06 05:18:07
気になるフレーズへのコメント
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読書の動機 読書を始めるのに色々な動機がありますが、こんな優しい動機もいいなと思いました。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-08-06 05:18:07 |