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アーダ〔新訳版〕 上 の読書会ページ

アーダ〔新訳版〕 上(9784152097101)

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アーダ〔新訳版〕 上

著者:ウラジーミル・ナボコフ/若島 正

出版社:早川書房 (2017年09月21日頃)

ISBN-10:4152097108

ISBN-13:9784152097101

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P.73の気になるフレーズ

砂の上に落ちる葉の影は、陽の光の小円によってさまざまに乱されていた。競技者は自分の小円を選ぶ――最高の、いちばん明るい小円を――それから小枝の先でその輪郭をくっきりと描く。するとたちまち、黄色の円い光が、まるで今にもこぼれだしそうな金色の染料の表面みたいに、凸面に見えてくる。そこで競技者は小枝か指先で、小円の中の土をそっと掬い出す。すると輝くライム・ティーの水面が魔法のように土のゴブレットの中に沈んでいき、とうとうわずか一滴になる。たとえばに十分以内に、そのゴブレットをたくさん作った競技者が勝ち。

総コメント数:2 投稿日時:2018-03-09 09:13:07

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気になるフレーズへのコメント

1

アーダが考案したゲーム

子供の頃は私もこういう独自の遊びを作っていたな。と懐かしくなりました。地べたに座ったり、土を触ったりが、子どもの頃は平気だったのに今では汚いっと思ってしまうのはなぜでしょう。

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-03-09 09:13:08

2

大人になると

「子どもの頃は平気だったのに今では汚いっと思ってしまう」
そうですね。子供のころは平気でしたね。

大人になると、ダメになるのは、色々後先考えてしまうからですかね。
病気やケガをするのではないかとか、洗濯が大変とか。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-03-10 06:28:48