自宅で参加できる読書会
NO. 00013970 DATE 2024 05 06

アーダ 下 の読書会ページ

アーダ 下(9784152097118)

アーダ 下

著者:Nabokov,VladimirVladimirovich,1899-1977 若島,正,1952-

出版社:早川書房 (201709)

ISBN-10:4152097116

ISBN-13:9784152097118

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P.282の気になるフレーズ

この今らしさというものが我々の知る唯一の現実である。それはもはやないものという彩色された無の後、そして未来という絶対的な無の先に来る。

総コメント数:2 投稿日時:2018-04-03 09:36:02

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気になるフレーズへのコメント

1

ほぼ全て過去

大雑把に言ってしまえば、「今を大切にしよう」の「今」もほぼ全て過去ってこと?

投稿者:kukka55 投稿日時:2018-04-03 09:36:02

2

今らしさ

厳密にいえば、『「今を大切にしよう」の「今」もほぼ全て過去』
っていうことなんでしょうね。
その上で、ナボコフが「今らしさ」と使っているのは、
人の感覚での
「現在にその前後のちょっと過去と未来を含めた時間」
と「今」を区別しているということでないかと。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-04-05 06:37:53