自宅で参加できる読書会
NO. 00020488 DATE 2024 04 27

レス の読書会ページ

レス(9784152098771)

レス

著者:Greer,AndrewSean 上岡,伸雄,1958-

出版社:早川書房 (201908)

ISBN-10:4152098775

ISBN-13:9784152098771

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P.43の気になるフレーズ

アメリカ人は気楽だと思われているが、実のところは――特に地方の文化に関しては――みんな大真面目である。自分のバーを「サルーン」と名付けたり、店を「昔風」と名付けたりする。地元にある高校のスポーツチームの色を身につける。どこも「パイで有名な店」といった宣伝をする。ニューヨークにおいてでさえ。

総コメント数:2 投稿日時:2019-09-27 10:40:57

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気になるフレーズへのコメント

1

「真面目」になれない人

前にも書いたかもしれませんが、イギリス人でUSヴォーグの名物編集長のアナ・ウィンターがあるインタビューでイギリスとアメリカの違いは?という質問にただ一言「Humor」と答えていました。
アメリカの小説や、映画の『レディー・バード』とかもそうなのですが、何も疑問を持たず、みんなと同じように大真面目になれる人は良いけれど、そうでない人の違和感や疎外感は根深そうだなぁと感じる作品が多いです。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-09-27 10:40:57

2

感覚の違い

このフレーズを読んで、日本人とアメリカ人の笑いの感覚の違いを感じました。
このフレーズにある名付け方や宣伝の仕方を日本人がする場合、
「真面目だけどちょっとウケを狙う」という感覚があると思うんですが、
これをアメリカ人は「大真面目」これだけでやるんですね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-09-28 06:34:53