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NO. 00004497 DATE 2024 04 18

ザリガニの鳴くところ の読書会ページ

ザリガニの鳴くところ(9784152099198)

ザリガニの鳴くところ

著者:Owens,Delia 友廣,純,1974-

出版社:早川書房 (202003)

ISBN-10:4152099194

ISBN-13:9784152099198

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P.14 の気になるフレーズ

これは道徳レベルを問うような話ではなく、単純に頻度の問題だと言えるだろう。彼らが生きる世界では、ハトであってもタカと同じように戦わねばならないことが多いのだ。

総コメント数:4 投稿日時:2022-04-16 06:00:57

P.135 の気になるフレーズ

「これは人生の教訓よ。私たちはぬかるみにはまったわ。でも、そんなときに女の私たちはどうした? 楽しんで、笑ったでしょう。これこそが姉妹や女の仲間のするべきことなの。泥のなかでも、いえ、泥のなかでこそ、そばにいて団結するのよ」

総コメント数:2 投稿日時:2022-04-19 11:28:48

P.217 の気になるフレーズ

カイアも、頭脳という面では何の問題もなくその仲間に入れるはずだった。しかし、彼女自身は無理だった。テイトは茂みに隠れたまま荒い呼吸を繰り返し、自分が下すべき決断と向き合った。カイアか、ほかのすべてか。

総コメント数:3 投稿日時:2022-04-21 07:13:29

P.246 の気になるフレーズ

カイアは彼のために笑った。以前なら絶対にしなかったことだ。誰かといっしょにいるために、カイアはまたひとつ、自分の一部を手放したのだった。

総コメント数:1 投稿日時:2022-05-23 06:39:37

P.278 の気になるフレーズ

またもやテイトは、カイアが自力で生きられるようにそっと背中を押してくれているのだった。たんに助けるのではなく。

総コメント数:1 投稿日時:2022-04-21 07:15:27

P.322 の気になるフレーズ

彼の目は以前と変わらなかった。苦労をすれば顔は変わってしまうものだが、目はいつでも本当の姿を映す窓になる。カイアには、彼がまだそこにいることがわかった。

総コメント数:1 投稿日時:2022-04-21 07:17:42