自宅で参加できる読書会
NO. 00012107 DATE 2024 04 27

百鬼夜行 (やこう) : 定本 陽 の読書会ページ

百鬼夜行 (やこう) : 定本 陽(9784163812304)

百鬼夜行 (やこう) : 定本 陽

著者:京極,夏彦,1963-

出版社:文藝春秋 (201203)

ISBN-10:416381230X

ISBN-13:9784163812304

意見、感想、コメントなど

気になるフレーズの投稿一覧

気になるフレーズを書き込む

P.43 の気になるフレーズ

「(前略)儂が出されてすぐに叙爵があって、まあ本家は伯爵家だわな。つうても叙爵内規に外れた扱いだったからな。皆――」
爵位泥棒と呼んだわいと老人は何処か自虐的に云った。

総コメント数:1 投稿日時:2018-01-31 05:20:42

P.81 の気になるフレーズ

石部金吉だった大鷹の父は、(後略)。

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-09 05:46:21

P.133 の気になるフレーズ

マキは、鳥居耀蔵が亡くなった日に生まれた。

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-09 05:56:37

P.153 の気になるフレーズ

当時だって女は働いていた。職業婦人なんぞと云う偉そうな呼び名はまだなかったけれども、貧しい家の女は皆仕事をしていた。

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-09 06:01:35

P.251 の気になるフレーズ

喰う分だけ作り、出来たものを喰う。
宗吉さんは、時局がこんなになる前から自給自足で生きている――らしかった。宗吉さんは自分で作れないものを買う時だけ、少し働く。
でも要るものなんて然う然うないよと宗吉さんは云う。雨露をしのぐ家があるなら、後は蒲団と鍋釜ぐらいで死ぬまで不自由はしないもんでしょうと、初老の男は笑って語った。

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-09 06:12:22

P.395 の気になるフレーズ

親子と雖も同じではない。同じであって欲しいと願う気持ちが何処かにあるというだけのことだ。

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-12 07:07:16

P.420 の気になるフレーズ

「人の気持ちは、まあ自分には解りません。自分は己のことも能く解らない。だから解り合えるものじゃないと思う。でも、解り合った振りをすることは、大事だと思うです」

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-14 05:04:26

P.516 の気になるフレーズ

この辺りでBGになるのは無理かしら

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-14 05:07:14