馬鹿たちの学校 の読書会ページ
馬鹿たちの学校 著者:Sokolov,Sasha,1943- 東海,晃久 出版社:河出書房新社 (201012) ISBN-10:4309205534 ISBN-13:9784309205533
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意見、感想、コメントなど
P.10の気になるフレーズ
――ちなみに、そのお隣さんの苗字を覚えているかい。覚えてないし、そんなすぐには思い出せないよ、名前を覚えるのは苦手だし、それに大体、そんな名前とか苗字ばっかり覚えたって何の意味があるってんだよ――そうだろ?そりゃそうだけど、でも、苗字を覚えていたなら、話が早いってもんじゃないか。だけど苗字は仮名にしたって構わないさ、苗字なんて――どのみち――全部仮のものだし、たとえそれが本物だとしても。でも逆に、ある人のことを仮の苗字でよんでみろよ、そうしたら僕らがさも何かの作り話で他人に嘘を言って騙そうとしてるって思われるさ、(後略)
総コメント数:2 投稿日時:2019-06-08 11:00:17
気になるフレーズへのコメント
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――
この小説、今のところ一言でいうと「支離滅裂」。でも、読んでいると「なるほど」と妙に納得してしまうようなフレーズにぶつかります。 投稿者:kukka55 投稿日時:2019-06-08 11:00:17 |
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「」があるのとないのと
このフレーズ、「」がなくても、ある程度どっちが言っているのかわかりますね。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-06-09 06:58:46 |