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NO. 00000370 DATE 2018 09 24

書籍情報

アメリカーナ(9784309207186)

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アメリカーナ

くぼた のぞみ(翻訳) チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著

出版社:河出書房新社 (2016-10-25)

ISBN-10:4309207189

ISBN-13:9784309207186

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P.14 の気になるフレーズ

彼の好きな小説とは、若い男か、まだ若い男が書いた、これでもかとモノが詰め込まれた魅惑的かつ困惑させる、ブランドや音楽や漫画やイコンの蓄積物で、感情はかすめるだけ、どの文もスタイリッシュであることをスタイリッシュなまでに自認するような小説だ。

総コメント数:1 投稿日時:2018-08-23 10:15:20

P.19 の気になるフレーズ

ところがナイジェリア人の顔に浮かんだ嘲りの色から、アメリカにいるナイジェリア人に、アメリカにいるアフリカ人に、そしてはっきりいってアメリカにいる移民に、まともに取り合ってもらう栄光にあずかるには、滞米年数を上乗せしなければならないことを学んだのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2018-08-23 10:22:29

P.25 の気になるフレーズ

彼女は笑った。みんなから「お母さんは白人?ヨーロッパ人との混血?」と訊かれると、あからさまに嬉しそうにするいつもの笑みだ。色がとても白いのを混血に間違えられると彼女は喜ぶ、そのことに彼はいつも萎えた。

総コメント数:1 投稿日時:2018-08-23 10:33:36

P.39 の気になるフレーズ

一番の親友オクウティバまでがしょっちゅう、彼の事を偉ぶらないやつだといった。これにはさすがにちょっと苛々した。オクウティバには、彼のことを偉ぶらないと呼ぶことが無礼を当然とみなすことになる、と気づいてほしかったのだ。

総コメント数:2 投稿日時:2018-08-23 10:36:55

P.189 の気になるフレーズ

(前略)現地の労働者を使おうとしないNGOになりたくないので、もしあなたが卒業後に仕事を探すことになり、アフリカに戻って働くつもりなら、電話してください」といった。
「ありがとうございます」イフェメルは突然、無性に、受け取る国ではなくてあたえる国に生まれたかったと思った。もてる者であるがゆえに、あたえたという恩恵に浴することのできる人間だったらいいのに、(後略)

総コメント数:1 投稿日時:2018-08-26 16:16:17

P.195 の気になるフレーズ

「えっ、本当ですか?合衆国に来てどれくらいですか?」
「三年」
「わお。クール。すっかりアメリカ人のように聞こえますね」
「ありがとう」
 汚辱感が全身に一気に広がるのを感じたのは電話を切ってからだ。ありがとうといってしまった、「アメリカ人のように聞こえますね」とあうことばを加工して、花輪のように自分の首にかけてしまった。

総コメント数:1 投稿日時:2018-08-26 16:06:13

P.219 の気になるフレーズ

カートは次々と計画を立てた。「いいことを思いついたよ!」と口癖のようにいった。色鮮やかな玩具にこれでもかと囲まれた子供を見ているようだった。「プロジェクト」を実行するようにいつも励まされつづける子供、ありきたりなアイデアをいつもすばらしいといわれつづける子供。

総コメント数:2 投稿日時:2018-08-26 15:46:34

P.276 の気になるフレーズ

エメニケは「読むこと」がたんなる「勉強」ではないと考えている数少ない人間で、何時間でも本について語り合い、知識を交換し、スクラブルをして遊んだ。

総コメント数:2 投稿日時:2018-08-26 15:30:27