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カラマーゾフの兄弟(1) の読書会ページ

カラマーゾフの兄弟(1)(9784334751067)

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カラマーゾフの兄弟(1)

著者:フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/亀山郁夫

出版社:光文社 (2006年09月)

ISBN-10:4334751067

ISBN-13:9784334751067

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P.160 の気になるフレーズ

教会こそみずからのなかに国家全体を含むべきであって、国家のなかの一部分を占めるだけであってはならない。たとえそれが今なんらかの理由で不可能であっても、本質において、明らかにキリスト教社会の今後の全発展の、直接的でもっとも重要な目的として提示されるべきだと反論したのです

総コメント数:1 投稿日時:2019-02-26 05:44:12

P.201 の気になるフレーズ

息子よ(長老は彼をそう呼ぶことを好んでいた)、今後、ここはおまえがいる場所ではないということを知っておきなさい。いいかね、このことをしっかり覚えておくのだよ。神さまがわたしをお召しになったら、すぐにも修道院を出るのだ。すっぱり引き払ってな

総コメント数:1 投稿日時:2019-02-28 06:21:43

P.235 の気になるフレーズ

わたしは、神父さん、ごまかしは大嫌い、真実がほしいんです!

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-01 05:59:06

P.249 の気になるフレーズ

アリョーシャは、「一緒に過ごして一部始終を見ながら、なにひとつとがめだてしなかった」ことで、彼の「心臓をぐさりとつらぬいた」。それだけでなくアリョーシャは、これまで自分が経験したこともないようなものを持ち帰ってきた。それはフョードルにたいしてまったく軽蔑の念を示さないことであり、逆におよそ彼が値するはずもない、つねに変わらぬ優しさと、心からごく自然にあふれ出る愛着を寄せてくれたことだ。

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-02 07:07:07

P.264 の気になるフレーズ

「みなし子っていうのは神の子、みんなの親戚みたいなもんなんだよ、おれたち二人にすりゃなおさらのことだ。この子はおれたちの死んだあの子が授けてくれたもんで、悪魔の息子と信心深い女のあいだにできた子だ。育ててやるんだ、それに、これからはもう泣くんじゃねえ」

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-03 07:35:32

P.287 の気になるフレーズ

美か! おれがおまけにがまんならないのは、別の最高の心と最高の知性をもった人間が、マドンナの理想から出発して、ソドムの理想で終わるってとこなんだな。

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-03 07:50:47

P.316 の気になるフレーズ

なんだってそんな目で見る?

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-04 06:24:39

P.328 の気になるフレーズ

フョードルは毎晩ひどく夜更かしし、床に就くのはだいたい午前の三時から四時と決まっていた。その時間まで彼は、ずっと部屋のなかを歩き回ったり、肘掛椅子に腰をしずめたまま考えごとをするのである。そういう習慣がすっかり身についてしまっていた。

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-05 05:15:53

P.360 の気になるフレーズ

「全然です」
「ってことは、完全なゼロか、何かがあるんだ。ひょっとして、なにがしかはあるんじゃないかね?どっちにしろ無ってことはなかろう!」

総コメント数:2 投稿日時:2017-08-29 15:40:25

P.383 の気になるフレーズ

「兄さん、もうひとつ聞かせてください。ほんとうにどんな人間でも、だれそれは生きる資格があって、だれそれは生きる資格がないってことを、自分以外の人間について決める権利があるんですか?」
「なんだっておまえは、こんな問題に資格がどうのなんて話を持ちこむ? この問題は、第一に人間の心のなかで決められるものなんで、資格がどうのって問題じゃまったくない、別の、はるかに自然な原因にもとづいているのさ。でも、権利ってことでいえば、何かを願望する権利をもたない人間なんて、はたしているもんかね?」

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-07 05:43:02

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