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カラマーゾフの兄弟(3) の読書会ページ

カラマーゾフの兄弟(3)(9784334751234)

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カラマーゾフの兄弟(3)

著者:フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/亀山郁夫

出版社:光文社 (2007年02月20日頃)

ISBN-10:4334751237

ISBN-13:9784334751234

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P.78の気になるフレーズ

この人は野菜畑で葱を一本引き抜き、乞食女に与えました、と。

総コメント数:1 投稿日時:2019-04-19 06:10:56

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気になるフレーズへのコメント

1

蜘蛛の糸?

この「一本の葱」の話、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と同じ話ですね。
芥川龍之介がこの「一本の葱」の話をネタに、話を書いたのかと思い、
ググってみたところ、そうではなさそうです。
『アメリカ作家で宗教研究者のポール・ケーラスの『カルマ』の鈴木大拙による日本語訳『因果の小車』の中の一編が材源とされる。』とWikipediaにありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%98%E8%9B%9B%E3%81%AE%E7%B3%B8

なお、この『カルマ』は1894年にポール・ケーラスが書いたとなっています。
で、『カラマーゾフの兄弟』が書かれたのが、1890年。
次に気になるのは、『カルマ』と『カラマーゾフの兄弟』の関連ですね。
でも、これは今のところよくわからん。
知っている人がいたら、教えて欲しいな。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-04-19 06:10:56