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マクベス(9784334751647)

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マクベス

著者:ウィリアム・シェイクスピア/安西徹雄

出版社:光文社 (2008年09月)

ISBN-10:4334751644

ISBN-13:9784334751647

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P.186の気になるフレーズ

シーワード では、死んだのだな?
ロス はい。ご遺体はすでに戦場より運び出されております。あのご立派なお人柄を思えば、お嘆きはつきぬかと存じますが、お悲しみのほどお察し申し上げます。
シーワード 向う傷だったか?
ロス はい。真っ向正面、額の傷。
シーワード それなら、天に昇って神の兵士となってくれよう。たとえ髪の毛ほどに数えきれぬ息子がおったとしても、これ以上みごとな死にざまは望むべくもない。この言葉をもって、彼の葬いの鐘に代えよう。

総コメント数:1 投稿日時:2020-03-30 06:03:03

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気になるフレーズへのコメント

1

息子の死に対する感覚

ここで、亡くなったのはシーワードの息子。
息子が戦って敗れたとはいえ、結構シーワードは息子の死を冷静に受け止めているところに少し違和感を感じました。
この時代はそういうものだったのでしょうか。

投稿者:goodbook 投稿日時:2020-03-30 06:03:03