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NO. 00003911 DATE 2018 08 16

書籍情報

緋文字 (光文社古典新訳文庫)(9784334752675)

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緋文字 (光文社古典新訳文庫)

Nathaniel Hawthorne(原著) 小川 高義(翻訳) ホーソーン著

出版社:光文社 (2013-02-13)

ISBN-10:4334752675

ISBN-13:9784334752675

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P.39 の気になるフレーズ

だが、何と言っても、この老人の原動力となっていたのは、本性として動物になりきれることの完成度である。そこそこの割合で知能が配合され、ごく微量の精神性が添えられていたが、やはり精神の要素には乏しかったということで、あれより少なければ四つん這いで動いてもおかしくないという、ぎりぎりの構成になっていた。

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-10 10:01:19

P.42 の気になるフレーズ

それでいて、以後のアメリカ国民がたどった歴史上の事件、あるいは老人自身の経歴に明暗をつけた出来事は、そよ風が吹きすぎたくらいに、さらりと受け流されて終わっていた。

総コメント数:2 投稿日時:2017-08-10 10:07:12

P.47 の気になるフレーズ

美質と言うべきものほど先に消えていく。そうなった廃墟に新しい花が咲くかというと、人間の場合には壁の花を咲かせてもらえるタイコンデロガの遺構とは違って、石壁の割れ目に張った根から栄養をとって咲く花はない。

総コメント数:1 投稿日時:2017-08-10 10:12:12

P.49 の気になるフレーズ

人間の精神や知性が健康であるためには、肌合いの違う人と付き合うことが、おおいに役に立つ。そういう人は、こちらの思惑を気にしてくれるわけではなく、こちらから無理をして踏み出さねば、向こうの得手がどこにあるのかわからない。

総コメント数:2 投稿日時:2017-08-10 10:16:29

P.135 の気になるフレーズ

ひっそりとした淋しい暮らしになって、ここまで来てくれる人もないのだが、それでいてへスターが窮乏の危機に瀕することはなかった。とくに技量を発揮する余地のない土地柄だとはいえ、日々に育っていく赤子と二人で食べていくだけの芸をへスターは持ち合わせていた。これは今も昔も変わるまいが、女が身を助けるとしたら針仕事しかなかったろう。また胸には刺繍の文字をつけている。

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-20 05:43:09

P.148 の気になるフレーズ

容姿といい、元気の良さといい、やっと使い始める手足の動きといい、エデンの園に産み落とされたとしてもおかしくない立派な子供だった。

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-21 05:37:35

P.151 の気になるフレーズ

この時代、家庭での躾は、ずいぶんと厳しいものだった。こわい顔で、きつく叱って、鞭で打つことも少なくなく、聖書の言葉が権威として持ち出される。これは実際に悪いことをした子供への処罰であるのはもちろん、善良なる子女を育成するための健全な心得ということにもなっていた。

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-21 05:44:31

P.234 の気になるフレーズ

町の人々には立派な牧師として仰がれている。その苦痛は如何ばかりであったか!

総コメント数:1 投稿日時:2018-02-28 05:34:39

P.253 の気になるフレーズ

もし燃える槍、炎の剣、弓矢などが真夜中の空に見えれば、インディアンが襲来する前触れであるだろう。深紅の光が降りそそいだら、そのあとで疫病がはやることになったとも伝えられる。

総コメント数:3 投稿日時:2018-03-03 06:20:33

P.266 の気になるフレーズ

インディアンに矢で射られたという事件が、よく実話として語られた。ねらい違わず緋文字に命中したものの、矢は力を失って地に落ちたというのだった。

総コメント数:1 投稿日時:2018-03-07 05:32:12

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