自宅で参加できる読書会
NO. 00009317 DATE 2024 04 26

八月の光 の読書会ページ

八月の光(9784334753764)

八月の光

著者:Faulkner,William,1897-1962 黒原,敏行,1957-

出版社:光文社 (201805)

ISBN-10:4334753760

ISBN-13:9784334753764

意見、感想、コメントなど

投稿一覧に戻る

P.0の気になるフレーズ

その夜ベッドに入った時、少年は家出の決意を固めていた。自分を鷲だと感じた。たくましい、自立した、能力のある、悔いを知らない、強い鷲。だがその決意はまもなく消えた。この時の少年は知らなかったが、鷲と同じように、宇宙全体だけでなく、みずからの肉体も、檻なのだった。

総コメント数:3 投稿日時:2020-11-21 03:56:39

この気になるフレーズへのコメントを書き込む

気になるフレーズへのコメント

1

タイトル、コメントは非公開

投稿者:motom42 投稿日時:2020-11-21 03:56:39

2

お、久しぶりに自分以外の投稿。
フォークナーですか。気になってはいたんですが、まだ読んでないですね。
せっかく紹介いただいたので、これを機に読んでみようかな。

投稿者:goodbook 投稿日時:2020-11-21 05:41:03

3

「この日」かな?

このフレーズはP.231にありますね。
それはさておき、P.210に『この日に俺は一人前の男になったんだ』とあり、その脚注に『“この日”がいつを指すかははっきりしない。』とあります。

読んでいると「“この日”はここかな?」と思う場面がいくつかありますが、このフレーズの場面も“この日”候補の一つかなと思いました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2020-12-08 06:00:38