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グッバイ・クリストファー・ロビン の読書会ページ

グッバイ・クリストファー・ロビン(9784336062604)

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グッバイ・クリストファー・ロビン

著者:アン・スウェイト/山内玲子/田中美保子

出版社:国書刊行会 (2018年08月24日頃)

ISBN-10:4336062609

ISBN-13:9784336062604

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P.62の気になるフレーズ

イニシャルが一つや無しよりも、二つがいいと決めていた。W・G・グレースやC・B・フライのようにクリケットのイングランド代表選手になってほしかったからだ。たとえアマチュア選手でも、二つのイニシャルがあったほうが、得点表で見栄えがするだろう。父親はこんなことも考えなければならない。というわけで、私たちの一人はクリストファーという名前が好きで、もう一人がロビンという名は感じがよくて珍しいと主張したので、C・R・ミルンにして、スポーツ界で有名にさせようと決めた。

総コメント数:2 投稿日時:2018-10-12 05:47:29

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気になるフレーズへのコメント

1

クリストファー・ロビンという名前の由来

子どもの名前というのは、親の気持ちが反映されるものですね。
ただ、クリストファー・ロビンの名前に関しては、
『スポーツ界で有名に』だったとは。
クリストファー・ロビンの愛らしい、女の子のような感じからは
そう考えていたとはおもいもよりませんでした。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-10-12 05:47:29

2

なぜ、クリケット選手にしたかったのか

日本人である自分には、いまいちピンと来ていなかったのですが、
外山滋比古さんの『「読み」の整理学』(ちくま文庫)を読んで、
やっとわかりました。
『イギリスの国技はクリケットである。(中略)クリケットの名手は国民的英雄になること、わが野球におけるのと同じ、あるいは、それ以上でもあろうか。』(p.45)

日本ではあまりメジャーとは言えないクリケット。
イギリスでは日本で言う野球以上に人気があるんですね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-10-17 05:34:41