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グッバイ・クリストファー・ロビン : 『クマのプーさん』の知られざる真実 の読書会ページ

グッバイ・クリストファー・ロビン : 『クマのプーさん』の知られざる真実(9784336062604)

グッバイ・クリストファー・ロビン : 『クマのプーさん』の知られざる真実

著者:Thwaite,Ann,1932- 山内,玲子,1937- 田中,美保子,1955-

出版社:国書刊行会 (201808)

ISBN-10:4336062609

ISBN-13:9784336062604

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P.108の気になるフレーズ

ある批評家は、シェパードの挿絵はミルンの詩と、「こだまと声のように親密に結びついている」と評した。確かに、ミルンが手にする驚くべき成功の多くは、シェパードのおかげだった。しかし、その成功はシェパードあってのものではない。それは、シェパードが二、三年後に楽しい挿絵を描いた子どもの詩集がすっかり忘れられていることを見れば明らかである。

総コメント数:1 投稿日時:2018-10-15 05:30:03

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1

ミルンの詩とシェパードの挿絵

自分としては、現在「クマのプーさん」と言えば、
そのストーリーよりも、そのキャラクターの方のイメージが強い。
そう考えると、挿絵を描いたシェパードの貢献は大きい。
でも、シェパードが「クマのプーさん」以外では成功していないところを見ると、
ミルンの詩とシェパードの挿絵の両方が相乗効果として成功したと言えそうです。

挿絵を違う人が描いていたら?
また、違うことになっていたかも知れませんね。
人生というのは分からないものです。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-10-15 05:30:03