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書く力は、読む力 の読書会ページ

書く力は、読む力(9784396113803)

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書く力は、読む力

著者:鈴木信一

出版社:祥伝社 (2014年09月01日頃)

ISBN-10:4396113803

ISBN-13:9784396113803

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気になるフレーズの投稿一覧

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P.31 の気になるフレーズ

正解は作者の頭の中にあるのではなく、表現の中にある。やはりそう考えたほうがいいのです。問うべきは、書き手はどういうつもりで書いたかではなく、どう読めるかです。「読み」は、文字どおり読み手が主導するものなのです。

総コメント数:3 投稿日時:2020-07-07 06:23:59

P.50 の気になるフレーズ

――(今度は)どんないたずらをされたか、確かめるため。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-07 06:43:00

P.95 の気になるフレーズ

そもそも、文は必ず「何かが足りない形」をとります。そして、「その足りない何かを埋める」ために次の一文は書き足されるのです。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-21 06:25:59

P.116 の気になるフレーズ

先を読み急ぐのではなく、疑問を抱いたらそれに対する答えを自分なりに用意する。このことはもっと大事になります。そういうひと手間を加えた人は、疑問が解決される個所に来たとき、それをけっして見逃しません。その問題に対する意識が高まっていますから、「読み」の感度も上がるのです。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-25 17:10:39

P.151 の気になるフレーズ

文章というのは、書きたいことを書くものではないということです。「こう書いた以上は、次にこう書かなきゃまずいんじゃないか?」――そうやって先に書いてしまったことを振りかえりながら、書きたいことではなく、書くべきことを書く。それが、書くことの基本操作です。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-27 04:28:07

P.201 の気になるフレーズ

「膨らみのある文章」とは、つまり「読み手が想像の世界に遊ぶ余地を残している文章」ということになります。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-27 04:39:08

P.216 の気になるフレーズ

ただ、知識的なことには限界もあります。気づいたら他人の受け売りばかりだった、ということにもなりかねません。そういう意味では、書くべきことは「知らなかったこと」ではなく、「気づかなかったこと」の中に求めるほうがいいといえます。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-27 06:00:02

P.237 の気になるフレーズ

人に読んでもらおうと思うなら、エピソードをまじえることです。発見のない文章は駄目ですが、具体的なエピソードのない文章もだめです。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-27 06:03:15

P.249 の気になるフレーズ

書くことの中には、やはり「現実そのものではない」「夢と期待」が含まれていなければなりません。そして、そういう“書くこと”を裏で支えるのが、じつは生きにくさであること。これは、ぜひ心にとめておきたいと思います。

総コメント数:1 投稿日時:2020-07-27 06:12:10