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NO. 00006069 DATE 2018 10 16

書籍情報

資本主義の終焉、その先の世界(詩想社新書)(9784434212819)

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資本主義の終焉、その先の世界(詩想社新書)

発行詩想社 発売星雲社(その他) 水野和夫 榊原英資著

出版社:星雲社 (2015-12-22)

ISBN-10:4434212818

ISBN-13:9784434212819

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P.22 の気になるフレーズ

「歴史の危機」とは既存のシステムが崩壊し機能不全に陥ってはいるが、いまだ新しいシステムの姿、形がみえない状況をいいます。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-12 05:14:40

P.36 の気になるフレーズ

二一世紀のゼロ金利はもはや「蒐集」するものがないことを意味しており、「蒐集」の歴史が終わりつつあるのです。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-12 05:27:57

P.51 の気になるフレーズ

進歩の概念は「人間主義・道徳主義の時代たる18世紀に支配的となったものである。したがって進歩とはなによりも啓蒙・教養・自律・教育・道徳的完成を意味した」(シュミット『中立化と脱政治化の時代』、一九二九年、二〇六頁)のです。ところが一九世紀、二〇世紀になって「経済的思惟や技術的思惟の時代においては、進歩が経済的・技術的進歩を意味する」(前掲書、二〇七頁)ようになったのです。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-14 06:18:49

P.54 の気になるフレーズ

「利息のつく金(かね)」こそが資本の本質であり、交換手段としての貨幣と区別しなければならないのです。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-14 06:28:21

P.63 の気になるフレーズ

近代はすでに終わっているし、資本主義も貨幣が資本化するという観点からすればゼロ金利で貨幣は再び石になったのだからやはり終わっているのです。実際には終わらせないようにしているだけです。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-14 06:33:40

P.122 の気になるフレーズ

既存の権力が近代の延長線上で「成長戦略」は気合いだとか、企業に対してROEは最低八%以上がグローバルスタンダードだと強要しているときに、もはや利益至上主義の時代ではないという人が現れました。権力は有しないが、権威のあるローマ法王サンフランシスコです。二〇一五年七月九日、ボリビアで「土地のない農民、家を持たない家族、権利を持たない労働者がこんなにいる世界はうまくいっていないのではないか」(日経新聞、二〇一五年七月一一日)と述べ、「本当の変化が必要だ」(同)と訴えたのです。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-16 05:43:37

P.194 の気になるフレーズ

この二十余年はしばしば「失われた二〇年」等と呼ばれていますが、必ずしも「失われた」時期ではなかったのではないでしょうか。というのは、高度成長期、安定成長期を経て、日本は一九八〇年代後半には世界有数の豊かな国になったからです。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-18 05:51:29

P.231 の気になるフレーズ

やはり日本が安定成長に移行した頃は、日本が一億人ぐらいで、外側にはアメリカが当時二億五〇〇〇万人、ヨーロッパで三億人くらい。日本と同等の所得がある、あるいはそれ以上の国が五億~六億人も外側にいたという状況です。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-22 04:38:25

P.246 の気になるフレーズ

日本の場合も一般庶民は、これからどんどん生活が豊かになっていくという感覚は持っていないのではないでしょうか。いまの生活水準を維持できればいいという感覚が、大半だと思います。

総コメント数:1 投稿日時:2016-03-22 05:18:43