多読術 の読書会ページ
楽天へのリンク |
多読術 著者:松岡正剛 出版社:筑摩書房 (2009年04月) ISBN-10:4480688072 ISBN-13:9784480688071
|
意見、感想、コメントなど
P.129の気になるフレーズ
ぼくが最も感動して真似したのは、兵庫県の但馬に「青谿書院」を開いた池田草庵の方法ですね。但馬聖人とよばれた。のちに吉田松陰が真似をするのですが、二つありまして、ひとつは「掩巻」というもので、これは書物を少し読み進んだら、そこでいったん本を閉じて、その内容を追想し、アタマのなかですぐにトレースしていくという方法です。(中略)
もうひとつは「慎独」で、読書した内容をひとり占めしないというもの、必ず他人に提供せよという方法です。独善や独占を慎むということ。これにもぼくは感動して、なるべく実践してきたと思いますね。
総コメント数:1 投稿日時:2020-02-02 08:34:22
気になるフレーズへのコメント
1 |
掩巻と慎独
こういうやり方、考え方、自分も好きですね。 投稿者:goodbook 投稿日時:2020-02-02 08:34:22 |