「本をつくる」という仕事 の読書会ページ
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「本をつくる」という仕事 著者:稲泉連/著 出版社:筑摩書房 (20170125) ISBN-10:4480815341 ISBN-13:9784480815347
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.16 の気になるフレーズ さて、字のデザインである「書体」を、金属製の字型にしたものが「活字」である。紙の本や雑誌に載っている文章は、もともとこの活字を組み並べて印刷するのが一般的だった。 総コメント数:1 投稿日時:2017-03-21 05:15:30 |
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P.30 の気になるフレーズ
二万三〇〇〇字に及ぶ文字のなかから、まず全ての基本として試作される漢字がある。それが左記の一二字である。 総コメント数:1 投稿日時:2017-03-21 05:26:55 |
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P.58 の気になるフレーズ 例えばゲーテの『ファウスト』の刷り本を古書店で買い、高価な製本代をかけて特別な一冊をつくる。ペーパーバックがある一方で、自分の好きな本を自分の好きな形の革装幀にする蔵書家や資産家たちの世界がある。 総コメント数:1 投稿日時:2017-03-22 06:10:39 |
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P.68 の気になるフレーズ 印刷業ではその「手ごたえ」が効率化にとって邪魔なものだったので、どうにかしてなくそうとして努力を重ねてきた。いま、いよいよその世界が消えようとしてみれば今度は寂しいという話になって、活版で印刷物を刷りたいという人が現れ始めるのですから、世の中は変なものですよね 総コメント数:1 投稿日時:2017-03-23 06:34:36 |
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P.98 の気になるフレーズ 新潮社の校閲は、あいかわらず凄い。小説の描写でただ「まぶしいほどの月光」と書いただけで、校正の際に「OK 現実の2012、6/9も満月と下弦の間」とメモがくる。このプロ意識! 総コメント数:1 投稿日時:2017-03-24 06:53:38 |
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P.136 の気になるフレーズ かつて本には物理的な寿命、それもわずか数十年という寿命があった、と言えば意外に思われるかもしれない。 総コメント数:4 投稿日時:2017-05-09 06:30:13 |
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P.152 の気になるフレーズ 紙には縦目と横目といった繊維の向きがある。本来、その縦横の比率は一対一が理想だが、ここでも書籍用紙は例外的は商品だ。製本された本は指で横方向にめくられるため、繊維が縦に並んでいた方が指先に引っかかり、ページがめくりやすいからである。 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-09 06:43:40 |
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P.160 の気になるフレーズ やっぱり本というのは、美しくあるべきだと僕は思う。 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-13 06:13:09 |
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P.168 の気になるフレーズ 本ってね、どんなにくだらないものでも一行くらいはいいことが書いてあるもんですよ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-13 06:22:49 |
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P.192 の気になるフレーズ
海外のそのような「本」の現場において、日本の出版社への版権売買の仲介を担うタトル・モリは「サブエージェント」と呼ばれる立場だ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-05-20 07:15:32 |