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読書力をつける の読書会ページ

読書力をつける(9784532145279)

読書力をつける

著者:阿部,謹也,1935-2006

出版社:日本経済新聞社 (199703)

ISBN-10:4532145279

ISBN-13:9784532145279

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P.47の気になるフレーズ

中世の手紙は、「ブリフトレーガー」と呼ばれる手紙を配る人が持って行くわけですが、彼らが行く町々で披露してしまう。したがって、「自分の手紙が目的地に届くまでには、何人もの目にふれる」ということを前提として書かれています。

総コメント数:1 投稿日時:2015-07-03 06:08:38

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気になるフレーズへのコメント

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中世の郵便配達に思うこと

現在では考えられないことですが、中世では当然のこととして受け入れられていたのでしょう。まあ、他人に託せば途中で読まれるリスクはないと言えないということは中世も現在も同じだと思います。中世ではそれを受け入れていた。
あと、交通網や配達手段が発達し、自然と現在の郵便の形になったことで途中で読まれなくなったのか、途中で読まれるのはおかしいと誰かが思って、現在の形にしたのか、このあたりは気になります。

投稿者:goodbook 投稿日時:2015-07-03 06:08:38