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NO. 00024260 DATE 2024 04 28

数学超絶難問 の読書会ページ

数学超絶難問(9784534051875)

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数学超絶難問

著者:小野田博一

出版社:日本実業出版社 (2014年05月21日頃)

ISBN-10:4534051875

ISBN-13:9784534051875

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P.49の問題番号「18」への解答

p.50の解答で、下記の公式が使われていたのでメモ。

任意の三角形ABCに対して
 BC^2 = AB^2 + AC^2 + 2・AB・AC cos(A)
が成り立つ。
証明)点Cから辺ABに対して下ろした垂線が交わる点をDとする。
このとき、直角三角形BCDから三平方の定理より、
 BC^2 = BD^2 + CD^2 …①
が得られる。一方、直角三角形ACDから
 AD = AC cos(A) …②
 CD = AC sin(A) …③
が得られるので、
 BD = AB - AD
であることを考慮して、①式に②③式を代入すると、
 BC^2 = (AB - AC cos(A))^2 + (AC sin(A))^2
となり、sin^2(A) + cos^2(A) = 1であるので、結局
 BC^2 = AB^2 + AC^2 + 2・AB・AC cos(A)
となる。

解答者:goodbook 解答日時:2016-06-18 05:51:00

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