数学超絶難問 の読書会ページ
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数学超絶難問 著者:小野田博一 出版社:日本実業出版社 (2014年05月21日頃) ISBN-10:4534051875 ISBN-13:9784534051875
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p.50の解答で、下記の公式が使われていたのでメモ。
任意の三角形ABCに対して
BC^2 = AB^2 + AC^2 + 2・AB・AC cos(A)
が成り立つ。
証明)点Cから辺ABに対して下ろした垂線が交わる点をDとする。
このとき、直角三角形BCDから三平方の定理より、
BC^2 = BD^2 + CD^2 …①
が得られる。一方、直角三角形ACDから
AD = AC cos(A) …②
CD = AC sin(A) …③
が得られるので、
BD = AB - AD
であることを考慮して、①式に②③式を代入すると、
BC^2 = (AB - AC cos(A))^2 + (AC sin(A))^2
となり、sin^2(A) + cos^2(A) = 1であるので、結局
BC^2 = AB^2 + AC^2 + 2・AB・AC cos(A)
となる。
解答者:goodbook 解答日時:2016-06-18 05:51:00
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