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本を読む人だけが手にするもの の読書会ページ

本を読む人だけが手にするもの(9784534053176)

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本を読む人だけが手にするもの

著者:藤原和博(著述家)

出版社:日本実業出版社 (2015年09月29日頃)

ISBN-10:4534053177

ISBN-13:9784534053176

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P.55 の気になるフレーズ

コンクリートで埋め尽くされた都会では、子どもたちが安心して遊べる土や芝生の公園が減っている。いきおい、心配性の親たちは子どもたちを転ばせないよう、すぐに手を引いてしまう。思いきり転ぶ機会が極端に少なくなったため、周囲の物事と自分との関係性に身も心も揉まれていないのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-12 05:30:23

P.59 の気になるフレーズ

正解のない問題について話を聞き、情報を集め、自分なりに考え、議論することで異なる視点を得る。さまざまな考えを取り込みながら、試行錯誤することで自分の意見を進化させていくプロセスが大事なのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-12 05:38:30

P.85 の気になるフレーズ

最初に完全に理解する必要なんてないのだ。表層をなぞるだけでもいい。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-13 07:16:05

P.103 の気になるフレーズ

子どもが面白いと思うポイントは、本の世界に自分自身を投影できるかどうかなのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-14 07:24:25

P.119 の気になるフレーズ

たとえば満員電車のなかで琴線に触れるフレーズを見つけると、直接、本に線を引いておいて、あとから秘書にワープロ(当時)で打ってもらって記録するなど、本の世界から多くの蓄積を得ることができてきた。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-14 07:30:21

P.125 の気になるフレーズ

300冊を超えたあたりからだったと思うが、自分のなかから言葉があふれ出すようになった。世間のさまざまな事象に接して、自分も何か語りたくなるのだ。

総コメント数:2 投稿日時:2019-07-14 07:34:24

P.126 の気になるフレーズ

読んだ人はそれぞれ自分の意見を書き込んで、それをだれか親しい人に手渡し、この本を漂流させてほしいとお願いしたのだ。
(中略)松岡正剛さんによれば、昔はみなそのように感想や意見を連歌のように書き連ねて貴重な本を読み廻していたとのことだったので、そうした古の知恵に習ってみようと考えたわけだ。

総コメント数:3 投稿日時:2019-07-14 07:40:30

P.159 の気になるフレーズ

「そういう考えもあるね」と寛容に受けとめながら「自分だったらどう思う?」と質問しながら読んでいく。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-15 07:15:52

P.174 の気になるフレーズ

私の場合、目次を読んで全体像をつかむことはほとんどしない。通常は「はじめに」や「まえがき」から読み始め、文章の流れのままに本文に入る。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-16 05:45:03

P.178 の気になるフレーズ

じつは2003年に200万部いじょうのセールスを記録した、養老孟司さんの『バカの壁』(新潮社)を読んだとき、私にはその面白さがよくわからなかった。むしろ、2014年に出版された『「自分」の壁』(新潮社)のほうが、養老孟司さんの脳のかけらが自然と入ってきた。

総コメント数:1 投稿日時:2019-07-16 05:53:02

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