数学〈超・超絶〉難問 の読書会ページ
数学〈超・超絶〉難問 著者:小野田,博一 出版社:日本実業出版社 (201708) ISBN-10:4534055161 ISBN-13:9784534055163
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p.24の解法がきれいですが、
ちょっと泥臭い方法もあったので、一応メモ。
①まず、「狐は互いに隣り合わない」ということなので、
これから、「狐の左隣りは常に鴨が座る」
つまり、「狐1匹につき、椅子を2席確保する」と考える。
②このとき、椅子を1から12まで右から左に横並びに並べると、
狐がN匹の場合の席の決め方は、
「(12-N)個の中から、N個を選ぶ数」となる。
③ただ、今回椅子は横並びではなく、
円卓の周りにならべられている。
これを考慮すると、②の計算では、
狐が12番目の席に座る場合が数えられていないことが分かる。
なので、12番目の席に狐が座っている場合、
残りの(N-1)匹の狐の席の決め方は、
「(12-N-1)個の中から、(N-1)個を選ぶ数」となる。
④②と③の計算をN=0から6まで行い、すべて加えると、この問題の解となる。
解答者:goodbook 解答日時:2017-09-09 06:33:09
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