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ゴドーを待ちながら の読書会ページ

ゴドーを待ちながら(9784560071830)

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ゴドーを待ちながら

著者:サミュエル・ベケット/安堂信也

出版社:白水社 (2013年06月13日頃)

ISBN-10:4560071837

ISBN-13:9784560071830

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P.200の気になるフレーズ

英語のGodにフランス語の相性的縮小辞-otをつけたもの(つまりチャップリンがフランスでCharlotと呼ばれるように〈神〉を喜劇的にもどくとGodotになる)という解釈がやはり有力であろう。ただしGodeauは実在するフランス語名前であり、当時有名だった競輪選手、あるいはバルザックの作中人物などを出典の擬する論者もいる。ついでに、ベケットの乗った飛行機が離陸するとき「本便のパイロットはゴドーでございます……」というアナウンスがあって『ゴドー』の作者は青ざめて席を去ろうとした、という挿話がある。

総コメント数:2 投稿日時:2019-08-03 12:59:13

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気になるフレーズへのコメント

1

最後の挿話

「青ざめて席を去ろうとした」のはおどけてってことなんでしょうか?このエピソードからすると、やっぱり「神さん」説が有力なのかな。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-08-03 12:59:13

2

ゴドーの由来

なんとなく、神様とした方が自然な感じはしますね。
挿話もいいです。神さまがパイロット。
意味深な感じがして、面白い挿話です。

「バクザックの作中人物」とすると、どの作品なのでしょうか。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-08-05 05:25:14