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ゴドーを待ちながら の読書会ページ

ゴドーを待ちながら(9784560071830)

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ゴドーを待ちながら

著者:サミュエル・ベケット/安堂信也

出版社:白水社 (2013年06月13日頃)

ISBN-10:4560071837

ISBN-13:9784560071830

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P.220の気になるフレーズ

 急いで断っておくが、議論や解釈がむだだというのではない。無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されていく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。だから、解釈はたぶん多いほどいい。それだけ、すれちがいのエネルギー、ゆらめきのゲーム、消尽のスリルが大きくなる理窟だから。

総コメント数:2 投稿日時:2019-08-03 15:52:38

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気になるフレーズへのコメント

1

優れた作品

書いてある通りに読んで、すぐに何を言おうとしているのか分からない文章の方が好みです。
作者が文章に散り嵌めたヒントや暗号を解く「スリル」、「ゲーム」か。そうか、私はそれを楽しんでいるんだな、と思いました。

投稿者:kukka55 投稿日時:2019-08-03 15:52:38

2

解釈はたぶん多いほどいい。

この考え方、自分も好きですね。
本は、人それぞれの解釈や思いがあっていいと思います。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-08-05 05:28:54