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(4)山村暮鳥 の読書会ページ

(4)山村暮鳥(9784751526446)

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(4)山村暮鳥

著者:萩原 昌好/谷山 彩子

出版社:あすなろ書房 (2011年06月16日頃)

ISBN-10:4751526448

ISBN-13:9784751526446

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P.30 の気になるフレーズ



道は自分の前にはない
それは自分のあしあとだ
これが世界の道だ
これが人間の道だ
この道を蜻蛉もとおると言え

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-22 11:00:13

P.43 の気になるフレーズ

自分はいまこそ言おう

なんであんなにいそぐのだろう
どこまでゆこうとするのだろう
どこで此の道がつきるのだろう
此の生の一本みちがどこかでつきたら
人間はそこでどうなるだろう
おお此の道はどこまでも人間とともにつきないのではないか
谷間をながれる泉のように
自分はいまこそいおう
人生はのろさにあれ
のろのろと蝸牛(ででむし)のようであれ
そしてやすまず
一生に二度と通らぬみちなのだからつつしんで
自分は行こうと思うと

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-22 11:09:39

P.54 の気になるフレーズ



おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきそうじゃないか
どこまでゆくんだ
ずっと磐城平の方までゆくんか

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-22 11:16:11

P.88 の気になるフレーズ

明治四十二年(一九〇九年)には、詩人であり教育者であった人見東明から「静かな山村の夕暮れの空に飛んでいく鳥」という意味の「山村暮鳥」の名をもらいました。

総コメント数:1 投稿日時:2019-06-22 11:18:49