読書と教育 : 戦中派ライブラリアン・棚町知彌の軌跡 の読書会ページ
読書と教育 : 戦中派ライブラリアン・棚町知彌の軌跡 著者:池田,知隆,1949- 出版社:現代書館 (201904) ISBN-10:4768458556 ISBN-13:9784768458556
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P.229の気になるフレーズ
小説や書物を時間をかけて読むことが結論を急ぎがちな現代人の感性に合わなくなっているとすれば、私たちの言葉はいつしかやせ細り、薄っぺらなものになる。インターネットで検索すればなんでも手っ取り早くわかるといったところで、それは錯覚にすぎない。世界を知ることは考えることを伴うのだから。とはいえ、そう語れば語るほど周囲から冷眼視され、時代の潮流から取り残されていくようでもある。
総コメント数:1 投稿日時:2019-10-13 05:08:38
気になるフレーズへのコメント
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この著者に気持ちわかるな。 投稿者:goodbook 投稿日時:2019-10-13 05:08:38 |